2011年02月17日
小さな・・・その1。



今週は釣行しなかったので、ちょっと戯言を。
スナップ。
エリアフィッシングでは今や殆どの方が使用し、各メーカーから様々な形状(構造)のモノが販売されています。
『スナップにこだわってますか?』
形状やワイヤの線径等構造的な部分については用途や思想に沿ってそれぞれが選定すれば良いと思います。
僕がこだわっているのは、スナップの寿命とThrough tuningの関係。
使い込んできたスナップはルアーに連結する部分が変形してくる。これは疲労破壊するよりもずっと速い。
では、先端部のRが変形していると何が問題なのか?
プラグのthrough tune(トゥルーチューン)をした事がある方ならば、言わずもがなお分かりでしょう。
ルアーは狙った軌道を外れて大きく湾曲し、真っ直ぐ泳ぎません。
では、このスナップで表裏の関係なくルアーを取り付けたらどうなるでしょうか?
ルアーをチェンジする度に軌道は右に左にと逸れ、とても狙ったコースなんて曳けません。
プラグ単体のthrough tuning事態が意味の無いモノになりかねません。
ポンドのエリアフィッシングはバスフィッシングほどアキュラシーは必要としないし、コースもシビアじゃない。そう仰る方も居ます。
僕は時としてそうは言い切れないと思います。
ですから、必要なのがスナップの寿命管理。
見た目で変形があれば即、廃却。ルアーを泳がせて軌道が曲がるのも同じ。
勿論、ライン結束側にあるラインの結び目の位置もセンター(頂点)になければならないし、ルアーに装着する時の方向も決めておく必要があります。
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そんな事しなくたって魚は釣れるよ!!
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それも、ごもっとも。(;^_^A
皆さんは如何お考えでしょうか。
小さな小さなこだわりの話しでした。
写真1
一般的なスナップ。
写真2
左からグッドスナップ/ヤリエ、ロウ付けスナップ/日本の部品屋さん、エイトスナップ/Daiwa。
従来はアンダー1gをロウ付け。それ以外をグッドスナップにしていましたが、最近は全てエイトスナップを使ってます。
写真3
Vスナップ/デコイ。クランク、ミノー等に使用。
Posted by 呆毛猫 at 17:32│Comments(0)
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